2013年6月29日土曜日

ドコモ向けをパナソニックが見送り検討

スマホもPC見たいに、旨味が少なく、競争が一層激しくなって来ました。
これで国内の携帯メーカーはどんどん減って行くわけです。
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 パナソニックが国内での携帯電話事業を縮小し、今冬以降のスマートフォン(スマホ、多機能携帯電話)の新製品についてNTTドコモ向けの供給を見送る方向で検討に入ったことが29日、分かった。国内のスマホ市場は、米アップルや韓国サムスン電子など海外勢が攻勢を強めており、パナソニックは国内では消費者向けから業務用分野に軸足を移す方針だ。

 ドコモがサムスンとソニー製の2機種に販売促進費を集中する「ツートップ戦略」を打ち出し、事業拡大は難しいと判断した。ドコモとソフトバンク向けに実施している折りたたみ式など従来型の携帯電話の供給は続ける見通しだ。

 パナソニックは携帯電話事業で2012年度に81億円の赤字を計上。開発や生産の外部委託を進めててこ入れを図るほか、業務用の堅牢(けんろう)スマホを日米で展開するなどして、15年度の黒字化を目指している。

 一方、海外では米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを買収するソフトバンクと組み、米国でスマホを販売することも検討する。5月にはスマホでインド市場に参入しており、成長市場の海外に経営資源を集中する。

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