2014年7月5日土曜日

Microsoftの音声アシスタント「Cortana」がW杯予想、的中率は100%

マイクロソフトはおんぼろのOSより、予想屋さんに向いているようだ。
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現在、FIFA World Cupがブラジルで開催されているが、2010年の南アフリカ大会ではドイツの水族館で飼育されているタコが8試合の勝敗を的中して話題となった。今年は、米Microsoftの音声アシスタント「Cortana」がこれまでのところ、的中率100%で試合結果を言い当てている。

FIFA World Cupの試合について、Cortanaに「Who will win Team A or Team B?(AチームとBチーム、どちらが勝つ?)」と聞くと、Bingの予測技術を基に予想を返す。Cortanaは、現地時間6月28日のブラジル対チリから7月1日のベルギー対米国まで、決勝トーナメントの最初の8戦すべての試合結果を正確に予測したという。

CortanaはMicrosoftの検索技術「Bing」の予測技術を利用したデジタル音声アシスタントで、Windows Phone 8.1で利用できる。Microsoftは6月11日にBingをアップデートしており、FIFA World Cupの予測技術を取り込んでいる。

スポーツ試合の予測では、一部の個人の行動や業績が重要な要因になるという。トーナメントの勝敗は、各チームの強さを過去の勝敗記録、試合場所(ホームグラウンドでは有利、などの要因を考慮するため)などを分析して割り出し、各チームや試合特有の事項(ブラジルチームは開催国であり、南米チームは近隣国であるなどの地理条件、競技場の芝、試合時間の天候など)を加える。これに、試合予想市場から入手したデータを用いて最終の微調整を行うという。

準々決勝まで進み、試合数も少なくなってきたが、Cortanaの予想はあとどれだけ的中するのだろうか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140705-00000007-mycomj-sci

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