2014年7月28日月曜日

人類を超えた識別率!? 香港の科学者が開発した「世界最強の顔識別ソフト」

越えられることはあり得ない。
速度だけは可能だし、既にじつげんしている。
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 中国メディア・中国網は26日、香港中文大学の科学者がこのほど識別率99.15%という「世界で最も精度の高い"顔識別ソフトウェア"の開発に成功した」と報じた。

 ソフトウェアを開発したのは同大学の湯暁鴎教授の研究グループ。このソフトウェアは数千枚の写真から同一人物の写真2枚を探し出すことが可能で、光線や化粧、撮影角度などの影響を受けずに顔の識別ができるという。先日行われたテストの結果99.15%という識別率を達成、既存の同類ソフトウェア中でもっとも高い識別率であるほか、「人類の識別率とされる97.53%よりも高い数字をたたき出した」という。

 湯教授は「事実上、人類の顔面識別能力を超えた。この研究作業は30年続けられており、今回シンボリックな成果が出たことに対して非常に興奮している」とコメントした。

 このソフトウェアは、治安取り締まり機関などが群衆の中から個体を発見したり、顔の表情を通じて暴力行為の予測を行ったりといった役割が期待される。同大学の王暁剛副教授は次の目標として「群衆の行動を解析する計算プログラムを開発して、潜在的な群衆事件リスクを予測できるようにすること」と語った。

 従来の監視カメラによる方法では、単純な環境下で少数のターゲットにしか焦点を当てることができなかったが、同大学による研究は公共安全の分野に既存概念を覆す革新をもたらす可能性を秘めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140728-00000031-scn-sci

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