2014年7月3日木曜日

激しい練習で月経異常→疲労骨折…女子選手2000人調査

競技のためのスポーツは人間にとっては毒です。
強く、逞しくなりたい願望で、見るのは楽しいひとも多いと思うが、生理的な限界を超えた運動は、体に害を与えるだけです。
慢性自殺も良いところで、場合によっては、「メタボ」よりも悪い。
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読売新聞(ヨミドクター) 7月2日 16時43分配信

 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、女子選手の体調管理を支援しようと、日本産科婦人科学会と国立スポーツ科学センター(東京都北区)は、女子選手2000人を対象に月経異常の調査を始めた。

 激しい練習で月経が止まり、骨を強くする女性ホルモンの分泌が低下し、疲労骨折する選手が多いためで、調査を基に対策を講じる。

 対象は日本代表約300人と大学生約1700人。月経周期、競技に支障が出る症状、疲労骨折の経験のほか、婦人科受診歴、月経の時期を調整する低用量ピルを使っているかも尋ねる。

 また、指導者約300人にも、教え子の月経に対する意識や対応を聞く。結果は今年中にまとめ、来年は、疲労骨折のリスクが特に高い高校生への調査を検討している。

 10歳代の日本代表選手を対象にした過去の調査では、無月経の選手は、月経のある選手より疲労骨折を経験した割合が3・5倍高かったとの報告もある。無月経が続くと不妊のリスクも高まるが、現状では、女子選手に適した治療指針もない。

 疲労骨折の痛みに悩まされた元マラソン選手の増田明美さんは「若い有望選手を教える指導者が、無月経による健康への影響を認識するきっかけになれば」と話している。

激しい練習で月経異常→疲労骨折…女子選手2000人調査

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140702-00010001-yomidr-hlth

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