2014年4月28日月曜日

行列すぎて”閉店した伝説のつけめん屋「六厘舎」が大崎に帰ってきた!

行列に弱い日本の文化だからの出来事でしょう。
それにしても、よくも一軒のラーメン屋さんについて、これだけ長々と書けたもんだ。
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つけめん界にその名をとどろかせる「六厘舎」。濃厚スープに超極太麺というスタイルを築き上げた、行列店だ。だが、あまりにも行列がすごすぎて、2010年8月に東京・大崎の本店は閉店してしまった。その六厘舎本店が、約3年8か月を経て大崎に復活。以前の本店がオープンしたのと同じ4月18日から、場所を大崎ウィズシティ移して営業している。六厘舎が大崎に帰ってきた!六厘舎は2005年、大崎に誕生。濃厚な魚介つけ麺と極太麺が人気となり、2時間待ちは当たり前という大行列店になった。ところが、あまりの行列に店側の対処がおよばず、近隣住民への配慮から閉店。日時を限定するなど変則的な営業が続けられていた。新たな本店の場所は、大崎駅から徒歩3分ほどの大崎ウィズシティ1階にある。大崎駅南改札口を出てシンクパーク方面に向かい、空中通路のようなところを西へ歩くと比較的分かりやすい。新緑の季節、周囲は色鮮やかな草花に覆われている(まだ工事中だが)。どうもラーメン屋があるようには思えないが、そこにはしっかりと六厘舎ののぼりがはためいている。周囲の風景とは驚くほどなじまないが、本店が復活したことが重要なのだから気にしないでおこう。マイナスイオンにあふれている(気がする)筆者が到着したのは、平日の14時前。ランチタイムのピークは過ぎているにも関わらず、7人が並んでいた。だが、以前の大行列を考えればかわいいものだ。ある程度回転も早く、10分も待たずに入店できた。建物そのものが新しいためか、店内は新築の香りがする。入り口には券売機、左手にはカウンター席と厨房、右手にはテーブル席。旧店舗は14席だったが、今回は26席あるという。以前より回転がよさそうだ。ちなみに六厘舎は現在、東京駅や東京ソラマチなどにも出店しているが、こちらも大行列。「東京駅で1時間並ぶのは…」と、何度断念したことか。本店に並ぶのとはまた、テンションの持続時間が違ってくるのである。話を戻そう。食券を渡して待つこと数分。もう食べることはないかもしれないとあきらめかけていた六厘舎のつけめんが運ばれてきた。今回オーダーしたのは、味玉をトッピングした「味玉つけめん」だ。久しぶりのご対面見るからに濃厚そうなスープ、モチモチそうな極太麺、そしてただよう魚介の香り。待っていました!しかし、よくよく見ると何かが違う気がする。以前はあった何かが、そう、何かが…何かが…あれ、魚粉がない!?そう、六厘舎の代名詞でもある(と筆者は思っている)、こんもりトッピングされていた魚粉が姿を消しているのだ。なんてこった!魚粉がない…!?と、ふと卓上を見てみると、「六厘舎 特製魚節」のポップとともに、個包装の粉が置いてある。なるほど、別添になったのか!ポップの説明によると、「個食パックにすることでよりいっそう風味・品質が向上」しているそうだ。あったせっかくなので、はじめから1パック分丸ごと投入しよう。アツアツのつけだれに麺を絡めてすする。そうそう、この魚粉の味!この魚くささ(もちろん、いい意味で)があってこそ、六厘舎なのだ。以前よりもつけだれの味がややマイルドになった気がしたが、おいしいことに変わりはないからよしとしよう。スープ割りまで大変おいしくいただいた。この粉がうまいのだここで時計を見ると、14時半過ぎ。入店までに10分、つけめんが出てくるまでに10分、食べるのに10分といったところだろうか。かなり適当な計測ではあるが、大崎駅近辺から来るのであれば、昼休憩時間内の往復も不可能ではない。12時から13時半ころまでは常時20人ほどが並ぶそうだが、賭けてみるのもいいかもしれない。何はともあれ、大崎の地に本店が復活したのは大変嬉しい。また“行列のせいで”閉店しないことを祈るばかりである。末永く続いてほしい
http://entabe.jp/news/article/4571

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