2014年4月10日木曜日

不勉強・未熟10回繰り返す…謎の解明は不十分

不勉強だからコピペはいいということもなければ、未熟だから捏造していいということもありません。
説明も弁明も、きちんとした事実であれば、簡単なことでしょう。
指摘されてから、月単位たってからも、何もはっきりした答えがないのは、マレーシア航空の370よりも謎めいた怪事件になっています。
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「説明と弁明の機会が少なく、調査は不十分だった」——。 STAP(スタップ)細胞の論文問題が発覚後、初めての釈明の場となった9日の記者会見で、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダー(30)は、理研側に強い不満をにじませた。細胞の作製に200回以上成功しているとし、今後の研究に意欲も示した小保方氏。ただ、論文に多数の問題が生じた原因を問われると、研究者としての「未熟さ」をわびるばかりで、謎の解明は不十分に終わった。 紺色のワンピースを着た小保方氏は午後1時、300人以上の報道関係者が待つ大阪市内のホテルの記者会見場に姿を見せた。公の場に登場するのは、1月29日に報道各社の取材に応じて以来70日ぶり。フラッシュが一斉に光ると、驚いたように目を見開いた。 研究成果を発表した時の生き生きとした様子とは一転した硬い表情で、時折、声を詰まらせながらコメントを読み上げ、「論文にたくさんの疑義が生じ、多くの皆様に迷惑をおかけしたことを心よりおわび申し上げます」と深く頭を下げた。 ただ、理研の調査委員会が捏造(ねつぞう)、改ざんと認定したことに対しては「決して悪意を持って論文を仕上げたわけではない。STAP現象は何度も確認されている真実です」と反論。「もう少し弁明の機会を与えていただければ。事実関係を詳細に聞き取るという面では不十分だった」と調査への不満を漏らした。 報道陣からの質問が始まると徐々に落ち着きを取り戻したが、論文に問題が生じた原因を問われると、「不勉強」や「未熟さ」という言葉を10回近く繰り返し、自らの正当性を具体的に説明することはなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140410-00050026-yom-sci

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