テレビについては、もう普通に使う分には十分すぎるレベルに達しているので、これ以上スマートになっても、高機能になっても、売れないでしょう。
増して、コンテンツにも興味が薄れていく中で、見るための機械が売れるわけはないでしょう。
シード・プランニングは4月2日、「テレビのニーズ調査」の結果を発表した。録画と宅外視聴 、テレビを見ながらのネット利用、スマートテレビ(ネット接続テレビ)の機能やサービスへの関心と利用意向、4K・8Kへの関心と導入意向などをアンケートしたものとなっている。
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調査期間は2014年1月~3月で、20~60代の男女1000人から回答を得た。
まず、「家庭でのWiFi利用」は57.8%で過半数を超えており、有線ネット接続とあわせて、活溌な活用環境が整いつつある。一方で、「テレビのネット接続」は、25.6%。3年前(2011年1月)の調査結果の23.4%からほとんど上昇していないことから考えると、“テレビのネット接続”は低迷していると言わざるを得ない。
ちなみに、ここ数年のキータームである「4K」についても、27.2%が関心をもっている一方、「知っているが関心がない」が43.9%と、大きく上回っている。実際、現状のテレビの画質について、9割以上が「満足」と回答した(自宅で4Kテレビを使用している人0.5%を含む)。
そこで、「スマートテレビ(ネット接続テレビ)の機能やサービスを使いたくない理由」を聞いたところ、性年代を問わず、「テレビでは番組が見られれば十分」「めんどう」「テレビを見ない」が多数挙げられた。
逆に「関心度の高いスマートテレビ(ネット接続テレビ)のサービス」について調査すると、「話題の映画や見逃した番組を見たいときに見られる」は、すべての性年代においてもっとも高いニーズを示した。以下も「家庭内の家電のオンオフや消費電力を管理できる」「離れて暮らす家族や知人の安否を確認できる」など、映像を楽しむサービスとは異なる、省エネや安心につながるサービスが上位となった。「ハイブリッドキャスト」等で実現可能な“放送連動型サービス”は、上位には入らなかった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140403-00000004-rbb-sci
2014年4月4日金曜日
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