過労で睡眠不足の人は決して億万長者のようにごく一握りではありません。
それで、早く就寝するのは恐らく多くの人にとっては願望に過ぎないでしょう。
日本人の平均労働時間の長さは世界的に有名です。その短縮を図れない限り、疲労低減はまず無理です。
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「脳疲労」という言葉を、聞いたことがあるだろうか。
九州大学 藤野武彦名誉教授が提唱するBOOCS理論によると、脳疲労とは「ストレス過多(情報過多)により、大脳新皮質と大脳級皮質の関係性が破綻し、正常な機能を果たせなくなった状態」と定義されている。
このたび、医薬品や栄養補助食品の輸入販売などを行っているプラズマローゲン株式会社が、脳疲労をテーマにしたインターネット調査を実施。全国の40歳から69歳の男女600人に対してアンケートを行い、その結果を発表した。
同社が実施した調査の中で、『あなたは日常生活でストレスを感じることがありますか』という質問を行ったところ、「とても感じる」と回答した人は24%ととなり、「やや感じる」と答えた人が47.8%いた。
続いて、『あなたは日常生活で「脳が疲れている」と感じることがありますか』という問いに対し、48.7%の人が「はい」と回答。また、「はい」と答えた人に『あなたはどれくらいの頻度で「脳が疲れている」と感じますか』と聞くと、16.4%の人が「毎日」と答え、28.8%の人が「週に2回から3回程度」、8.9%の人が「月に1回程度」と答えた。
そこで、月に1回以上、脳が疲れていると感じる人たちに、『あなたは、脳が疲れていると感じたとき、どのような行動をとりますか』と尋ねたところ、以下のような結果になった。
■脳が疲れていると感じたときに行うこと
第1位:早く就寝する
第2位:昼寝をする
第3位:ゆっくりお風呂に入る
第4位:お酒を飲む 第5位:テレビを見る 第6位:栄養剤やサプリメントを飲む
第7位:パソコンや携帯電話(スマートフォン)を見ないようにする 第8位:音楽を聴く
第9位:マッサージをする(してもらう)
第10位:野菜を食べる
このほか、『あなたが日常生活で、"脳が疲れているなあ"と感じた体験があれば教えてください』という質問に対し、「頭が圧迫される感じがする(40歳女性)」、「いつもやっている仕事の手順を間違えたり、度忘れしたりする(58歳男性)」、「一生懸命集中しないと、仕事のミスが増えるタイミングが増えた(58歳女性)」などの意見があった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130924-00000001-dietclub-life
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