これは大変面白い事実です。
火星への片道旅行に参加したい人たちはどのような思いで応募したでしょう。それはまた20万人もいます!
もう身辺の生活に飽きて、地球なんかにも未練がないのは間違いでしょうか。また、冒険心が人の百万倍もある人でないと、行かないでしょう。
そもそも、有人飛行はうまくいく保証もそうできないし、火星に到着できても、生命維持の技術も設計通りうまくいくかどうかも分からないでしょう。癌宣告されて、余命はそうない(長くて7か月)という覚悟で行くことになります。
【AFP=時事】人類初の火星コロニー建設を計画するプロジェクトが募集した火星への片道旅行に、世界140か国の20万人以上から応募が殺到した。
火星旅行での放射線被ばく量、生涯上限超える可能性
同プロジェクトを進めるのは、オランダのエンジニアで起業家のバス・ランスドルプ(Bas Lansdorp)氏が創設した非営利企業「マーズ・ワン(Mars One)」。火星への恒久基地建設を計画しており、60億ドル(約6000億円)の資金源が見つかれば、2022年までに最初の宇宙飛行士を送り出したいとしている。
不毛の星といわれる火星への「移民」になろうと応募した20万2586人のうち、4人に1人は米国人だった。その他、国別に応募が多かったのはインド(全体の10%)、中国(6%)、ブラジル(5%)などだった。
マーズ・ワンでは2015年までに集中訓練で4人1組の10チームを作り、2023年に第1陣を到着させる計画。
火星への旅は7か月かかるが、この旅を生き延びたとしてもその後には、大気のほとんどが二酸化炭素で構成される砂漠のような火星で、マイナス55度の超低温という過酷な環境に対処しなければならない。
また資金を捻出するために同プロジェクトはオランダのリアリティー番組と提携しており、参加者は「スター」として地球上から常に観察されることにも同意しなければならない。
これまで火星への旅は米航空宇宙局(NASA)による無人探査しか行われていない。NASAが掲げる有人火星探査の実現目標は今後20年以内で、マーズ・ワンのプロジェクトはそれよりも7年早く人類の火星着陸を目指している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130910-00000016-jij_afp-sctch
2013年9月11日水曜日
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