2013年9月17日火曜日

韓明淑元首相に懲役2年=ソウル高裁

 真相は果たして何であるかは当事者にしか分かりません。政治目的で真実はいくらでも曲げられるからです。
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朝鮮日報日本語版 9月17日 8時41分配信 ソウル高裁刑事第6部(チョン・ヒョンシク裁判長)は16日、建設会社「ハンシン建営」のハン・マンホ元社長(52)から9億ウォン(現在のレートで約8200万円、以下同じ)の違法な政治資金を受け取ったとして政治資金法違反の罪に問われた韓明淑(ハン・ミョンスク)元首相(69)に対する控訴審判決で、無罪とした一審判決を破棄し、懲役2年、追徴金8億8302万ウォン(約8100万円)の判決を言い渡した。ただ、韓元首相が現職の国会議員(民主党)で、一審で無罪を言い渡されたことを考慮し、法廷拘束(実刑判決と同時に裁判所が被告の身柄を拘束すること)はしなかった。 高裁は一審と異なり、韓元首相に資金を渡したとするハン・マンホ元社長の供述は信ぴょう性が高いと判断した。高裁は「ハン元社長が発行した1億ウォン(約900万円)の小切手を韓元首相の妹が伝貰(チョンセ=高額の保証金を預ければ、その運用益で家賃負担が不要となる韓国独特の賃貸制度)の資金として使用したこと、ハン元社長が韓元首相に3億ウォン(約2700万円)の返還を求めたことなどを踏まえると、資金を渡したことは事実と認められる」と説明した。 また、大統領選に向けた党内予備選挙を前に巨額の違法政治資金を受け取り、罪質が悪質だとした上で「受け取った資金の大半を私的に使用し、未だに責任を痛感せず職員(秘書)に責任を転嫁していることなどを踏まえると、厳しい処罰は避けられない」と指摘した。 韓元首相は控訴審判決に対し「到底納得できない政治的な判決だ。資金を受け取ったことはなく、後ろ暗いことはない」と述べ、大法院(最高裁判所に相当)に上告する考えを示した。 韓元首相は2007年にハン元社長から3回にわたり自宅などで9億ウォン相当の現金や小切手を受け取ったとして起訴され、11年10月末に一審で無罪を言い渡された。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130917-00000498-chosun-kr

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