2013年7月25日木曜日

スペインで高速鉄道脱線、56人死亡 70人けがか

何事でも、事故は付き物です。
怖い乗り物は飛行機とジェットコースターだけではないです。
気を付けるだけでも、安全は保証されるとは限りません。
お参りしても、不運が訪れてくるかもしれません。
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朝日新聞デジタル 7月25日 6時36分配信
 【ブリュッセル=野島淳】スペインからの報道によると、スペイン北西部のサンティアゴ・デ・コンポステーラ近郊で24日午後8時40分ごろ(日本時間25日午前3時40分ごろ)、高速鉄道が脱線した。ロイター通信によると、56人が死亡し、70人がけがをしている模様だ。
 死者はさらに増える可能性がある。在スペインの日本大使館が情報収集に当たっているが、日本人が巻き込まれたかは把握できていない。
 列車は約240人の乗客を乗せ、首都マドリードから、事故があった町からさらに北にあるフェロルに向かっていた。事故の詳しい原因は分かっていない。現地からの報道によると、事故は駅に着く手前のカーブで起きたとみられ、速度を出し過ぎて脱線したとの見方が出ている。
 英BBCが伝えた映像では、複数の車両が脱線したうえ、線路脇の壁にぶつかり大破。車両の一部が別の車両に乗り上げ、白煙が上がった。ロイター通信によると、乗客の一人は地元ラジオ局の取材に「列車はとても速く走っていた。カーブで傾き始めたように感じ、その後、車両が積み重なった」と話した。
 事故があった町は、キリスト教の巡礼地の一つ。聖ヤコブを祝う盛大なお祭りが行われる前日で、海外からの観光客が乗っていた可能性がある。
 スペインのラホイ首相は同日、担当大臣らと緊急会議を開き、25日朝に現場に入ることを決めた。
 欧州では、パリ近郊で12日、列車が脱線し、6人が死亡する事故が起きたばかりだった。過去には、1998年にドイツ北部で高速鉄道が脱線し、98人が死亡する事故が起きた。2006年には、欧州南東部バルカン半島のモンテネグロの渓谷で列車が脱線し、46人が死亡、198人がけがをした事故が起きた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130725-00000015-asahi-int

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