2013年3月20日水曜日

糖尿病:極端な炭水化物制限は効果に疑問

 いったい誰の言い分が正しいかさっぱり分かりません。
 また、いつになったらはっきりした答えが出るでしょうか。
 科学的な根拠はいつまで出そろうでしょうか。食べていいかどうかは全く分からりません。結局のところ、自然なまま、適当なものを適量食べれば問題でしょう。

糖尿病:極端な炭水化物制限は効果に疑問 学会が見解
毎日新聞 2013年03月19日 19時37分(最終更新 03月19日 21時18分)

 日本糖尿病学会(門脇孝理事長)は、糖尿病患者が減量のためコメ、パンなど炭水化物の摂取を制限することについて、「極端に制限して減量を図ることは、科学的根拠が不足しており、現時点では勧められない」との提言をまとめた。炭水化物をとらない食事は「低GI(グリセミックインデックス=糖質の吸収度を示す数値)ダイエット」などと話題になり、糖尿病患者にも広がっているが、同学会は極端な栄養の偏りの危険性に警鐘を鳴らした。

 糖尿病患者は血糖値の上昇を抑えるため、摂取カロリーの制限やバランスの良い食事が求められ、炭水化物の摂取量は全体の摂取エネルギーの5〜6割程度と考えられている。一方、体重を効果的に減らす手段として、主食を食べないなど炭水化物摂取量を極端に制限する食事法が広がっている。このような食事は、効果が科学的に証明されていないうえ、腎機能が低下するなど合併症を持つ患者には悪影響を与えるなど問題が指摘されている。

 同学会は今後、糖尿病患者に適した食品摂取の栄養バランスを検討し、専門医向けの治療ガイドラインや患者向け食品交換表を改定する予定だ。

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