2013年10月18日金曜日

富士フイルム、像面位相差で高速AFを実現した高級コンデジ「FUJIFILM XQ1」

高速とコンパクトを求めるなら最高の候補でしょう。画素数は少ないので画質も期待できます。
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富士フイルムは10月18日、コンパクトデジタルカメラ「FUJIFILM XQ1」を発表した。発売は11月23日で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は45,000円前後。【もっとほかの写真をみる】同社が「プレミアムコンパクトカメラ」と呼ぶレンズ一体型「FUJIFILM X」シリーズの新モデル。撮像素子上に位相差センサーを配置する像面位相差AFを採用し、レンズ一体型デジカメでありながら最速0.06秒という高速なAFを実現した。撮像素子は同日発表のレンズ交換式モデル「X-E2」と同じく「X-Trans CMOS II」センサーを搭載するが、サイズは2/3型となっている。X-Trans CMOS IIセンサーは光学ローパスフィルターレス仕様のセンサーでありながら、カラーフィルターの不規則な配列によりモアレや偽色の発生が抑えられているのが特徴。レンズは広角側でF1.8という高い開放値のフジノンレンズを採用。X-Trans CMOS IIセンサーの高い解像力を生かす高性能なレンズとなっている。光学ズーム倍率は4倍。画像処理エンジンもX-E2と同様、「EXRプロセッサーII」を採用。約0.99秒というコンパクト機としては高速な起動時間、約0.015秒のシャッタータイムラグ、撮影間隔約0.3秒など、高速レスポンス性能を誇っている。さらに、レンズマウント部周辺のコントロールリングや、Wi-Fi(無線LAN)接続機能などを搭載。コントロールリングには、絞りやシャッタースピード、露出補正など13の項目から任意の設定を割り当てられる。Wi-Fi接続機能は、撮影した画像をスマートフォンやタブレット端末などのWi-Fi対応機器に転送できる「スマートフォン送信」機能に対応。利用には、スマートフォンやタブレット端末側で専用アプリ「FUJIFILM Camera Application」が必要となる。主な仕様は、撮像素子が有効画素数1,200万画素・2/3型X-Trans CMOS II センサーで、レンズが焦点距離25〜100mm(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値がF1.8(広角端)〜F4.9(望遠端)、対応感度が常用でISO100〜ISO12800となっている。背面のモニターは約92万ドット・3型の液晶方式。記録メディアは内蔵メモリ(約66MB)のほかSD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)が利用可能で、記録形式は静止画がJPEGおよびRAW、動画の記録形式がMOV(H.264)、動画の記録画素数は最大1,920×1,080ドット(フルHD)/60p。バッテリーはリチウムイオン充電池で、CIPA準拠の撮影枚数は約240枚。本体サイズはW100×D33.3×H58.5mm、重量は本体のみで約187g、バッテリーとSDカードを装着した状態で約206gとなっている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131018-00000127-mycomj-sci

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