値段はちょっと高いが、それでもシムロックブリーのiPhone何かと比べたら、絶対このCM1がほしいです!
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パナソニックは1月20日、LUMIX DMC-CM1を3月12日から2000台限定で発売すると発表した。
CM1はAndroidスマホと本格的なコンパクトデジカメを融合させた商品だ。すでに欧州で発売されており、今春にはアメリカでも発売されるとアナウンスされていたが、ようやく日本でも発売されることとなった。
画面側から見ると、一般的なスマホと間違えるほどだ。
画面側から見ると、一般的なスマホと間違えるほどだ。
CM1は背面から見ると、4.7インチのタッチパネルフルHDディスプレイが目立つ。この見た目はまるでスマホのように見える。しかし、くるっとひっくり返すと、大きなレンズが内蔵されたコンパクトデジカメとなっている。
センサーは1インチ2010万画素のCMOSを採用。まさに本格デジカメが載せているセンサーとなっている。
実は昨年11月にヨーロッパで発売されたものを3カ月ほど使い続けているが、正直言って、この画質には大満足している。
普段、アップル・iPhone6などで写真を撮っているが、「それなりに綺麗に撮れる」こともあって、特に不満はない。
しかし、CM1で撮影すると、明らかにスマホで撮影した画質とは異なる写真が撮れてしまう。大きさはスマホと同等なのに、こんなに綺麗に撮れるのかと驚いたほどだ。
カメラの画質と言えば、スマホやパソコン上で表示すると、その良さが伝わらないかも知れない。しかし、実際にCM1で撮影した画像をFacebookにアップしてみると、友達からは「これって何で撮ったんですか」という質問を受けることもある。デジタル機器に詳しい人からは「もしかして、CM1ですか」とツッコミが入るほどだ。
スマホのカメラは、何も考えずに、パシャッと撮れば、誰でもそれなりに綺麗に撮れるのが理想的だ。
本格的なデジカメは設定を工夫して「何とか綺麗に撮る」というのが楽しかったりする。
CM1の場合は、何も考えずに誰でも綺麗に撮れるスマホの良さと、設定を凝って、本格的に撮るといった2つの使い方ができる。本体上部にスライドスイッチがあり、すぐに撮影体制に入れるのがうれしい。
自分は何も考えずに撮影する方だが、それでも綺麗に撮れて、CM1で撮影するのが本当に楽しかったりするのだ。
特に料理の写真はビックリするほどに美味しそうに撮れる。スマホで撮影して「メシマズ」っぽく撮れてしまい、SNSに上げて後悔することがあるが、CM1であれば、そうした失敗は少ない。
ラスベガスで撮影した夜景(掲載サイズに制限があるため画像を圧縮)
ラスベガスで撮影した夜景(掲載サイズに制限があるため画像を圧縮)
もちろん、不満もある。
スマホを意識したデザインであるため、本体が薄く、撮影時に本格デジカメと比べると持ちにくいという点がある。薄くて携帯性があるだけに、このあたりは一長一短といえるだろう。
CM1はLTEに対応し、撮った写真をすぐにTwitterやFacebookにアップできるのがこれまた楽しいのだ。音声通話機能も備わっているし、Google Playも使えるので好きなアプリもダウンロードして使える。まさに、これ一台でスマホ代わりに使うと言うことも可能だ。
しかも、SIMロックフリーとなっており、昨今、人気の格安スマホ会社のSIMカードと組み合わせて使うといったことも可能だ。
価格は、オープン価格となっているが、海外での価格を見る限り、日本でも10万円以上の値付けになりそうだ。これは1インチというセンサーを搭載しているだけに仕方ないだろう。
先日、「ガラケーっぽいスマホ」という「ガラホ」が登場して話題になったが、これからはCM1のような本格カメラとスマホが融合した「カメホ」が注目を浴びるかも知れない。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ishikawatsutsumu/20150120-00042402/
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