Impress Watch 10月30日(火)9時0分配信
米MasterCard Worldwideは、世界34カ国を対象にしたモバイル決済の対応状況度調査を発表した。
調査は、2011年10月~2012年2月にかけて実施したもの。日本は、個人対個人、モバイルコマース、店舗でのモバイルによる非接触決済の3種類のモバイル決済への対応状況を分析した指標で第6位となった。
環境、金融サービス、規制、インフラ、消費者の対応力、銀行やキャリアなどの間のパートナーシップの6つの項目を組み合わせた指標でも、日本は全体の第6位となっている。ランキングの上位5カ国は、1位がシンガポール、2位がカナダ、3位が米国、4位がケニア、5位が韓国。
日本の消費者の20%は、店頭でのモバイル決済について認知はあるものの、この機能を実際に利用したいと考える消費者は8%に留まっている。一方、モバイル決済における金融サービスは世界で最も充実しており、消費者への対応に関しては、日本の金融機関は91%と極めて高い評価となった。MasterCardでは、日本は調査対象となった項目の大半で高いスコアとなったが、モバイル決済の普及促進には利用認知と利用意欲のギャップ克服が大きな課題だとしている。
調査は、2011年10月~2012年2月にかけて実施したもの。日本は、個人対個人、モバイルコマース、店舗でのモバイルによる非接触決済の3種類のモバイル決済への対応状況を分析した指標で第6位となった。
環境、金融サービス、規制、インフラ、消費者の対応力、銀行やキャリアなどの間のパートナーシップの6つの項目を組み合わせた指標でも、日本は全体の第6位となっている。ランキングの上位5カ国は、1位がシンガポール、2位がカナダ、3位が米国、4位がケニア、5位が韓国。
日本の消費者の20%は、店頭でのモバイル決済について認知はあるものの、この機能を実際に利用したいと考える消費者は8%に留まっている。一方、モバイル決済における金融サービスは世界で最も充実しており、消費者への対応に関しては、日本の金融機関は91%と極めて高い評価となった。MasterCardでは、日本は調査対象となった項目の大半で高いスコアとなったが、モバイル決済の普及促進には利用認知と利用意欲のギャップ克服が大きな課題だとしている。
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