いじわるの言い方ですが、写真がいいのはiPone6が特別にいいからというものはほとんどないでしょう。
重要なのは撮影者のセンスと努力だけです。
iPhone6のカメラはお世辞でもいいとはとても言い難いです。
アップルが「ワールドギャラリー iPhone 6で撮影」という名称の特設サイトを公開した。その名の通り、iPhone 6で撮影した世界各地の写真をギャラリー形式で60点ほど掲載しているのだが、目をhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150304-01062952-nkbp_tren-prod見張るのがそのクオリティーの高さ。被写体そのものの素晴らしさや巧みな構図もあるが、どれも思わずうならせるほどの美しい写真ばかり。iPhone 6のカメラ性能の高さを認識していた人でも、ここまでの写真が撮れるとなると正直驚かされる。
さらに注目したいのが、この特設サイトで紹介している写真の一部を新聞の見開き広告で掲載していることだ。雑誌の見開きでも中判以上のカメラを用いないとアラが目立つ…といわれてきただけに、iPhone 6で撮影した写真が新聞の見開き掲載に耐えうるクオリティーを持っていることにも驚かされた。
特設サイトでは、単に写真をズラズラと掲載しているだけでなく、写真の見どころや撮り方のヒントを簡潔なコメントで紹介しているのが役に立つ。どのようなポイントを押さえればこのような写真に近づけるかが参考になるので、「いい写真だな」と感じたらコメントをしっかりチェックし、今後の撮影に生かしてみたい。
掲載されている写真を見ると、フィルム調に加工して味を出している写真が多い。特によく使われているアプリが「VSCO cam」(アプリは無料、追加フィルターの一部は有料)だ。デジカメ用のRAW現像ソフト「Adobe Photoshop Lightroom」でフィルターのような効果を与えるプリセット「VSCO Film」の味付けをiPhoneで再現できるアプリで、かつてのフィルム写真のような味に仕上がる。有名なInstagramなどと比べて日本ではなじみが薄いアプリだが、無料ながらフィルターの味付けは魅力的なものが多いので、フィルムのような描写が好みならば試してみる価値はある。
VSCO camは撮影機能も搭載している。ピント位置と露出位置の分離ができるほか、補正値が表示される露出補正機能や2軸の電子水準器が備わっていたりと、標準のカメラアプリでは物足りないと感じる部分をカバーしている点が評価できる。アプリはアイコンだけが並ぶデザイン重視の作りになっていて、最初のうちは正直とっつきにくいのが欠点だが、無料の割にはよくできたアプリといえる。
iPhoneは、基本的にいつでも持ち歩いているだけに、これは…!という被写体やシーンに巡り合った際、シャッターチャンスを逃さず捕らえられるのが魅力だ。標準のカメラアプリを起動してシャッターを押すだけできれいに撮れる、という点も定評がある。だが、VSCO camなどのアプリを利用することで、さらに魅力的な写真に仕上げられる。これから新生活シーズンや春休み、ゴールデンウイークを迎えて写真を撮る機会が増えるが、再度iPhoneのカメラ環境を整えておくのもよいだろう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150304-01062952-nkbp_tren-prod
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