2013年1月31日木曜日

警察職員:懲戒免職、最多62人 逮捕者も93人 12年

所詮同じ人間だから、普通の人と同じ間違いを犯しても可笑しくはありませんが、それでも何のために警察がいるかは甚だ可笑しく感じてしまいます。
そもそも警察という職業はだれでも喜んで選択したいわけではありません。それを選択してくれた人は尊敬と感謝されるすべきでもあります。
怒り以前に、なぜ増えたかを分析して、なるべく再発しないことを追及した方はいいでしょう。
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(毎日新聞http://mainichi.jp/select/news/m20130131k0000e040138000c.html
 全国で昨年1年間に懲戒処分を受けた警察職員458人のうち、懲戒免職が62人(前年比17人増)と統計を取り始めた00年以降で最多だったことが警察庁のまとめで分かった。逮捕者も93人(同27人増)で過去最多となり、警察庁は「悪質な不祥事が増えている」と危機感を募らせている。

 警察庁によると、02年に568人(うち免職59人)だった懲戒処分者数は、09年には242人(同40人)まで減少。しかし翌10年に385人(同47人)となり増加に転じた。昨年は8年ぶりに400人台となった上、免職が初めて60人を超えた。

 昨年の懲戒処分の内訳は、免職62人▽停職128人(前年比45人増)▽減給172人(同49人増)▽戒告96人(同20人減)。監督責任を問われた6人を除く452人の年齢層は、50歳以上が142人と最も多く、続いて30歳未満が111人。階級別では「巡査」が159人で全体の3分の1以上を占めた。

 理由別に見ると、痴漢や盗撮、わいせつ行為といった性犯罪や職場でのセクハラを含む「異性関係」が139人(うち免職18人)で最多。ほかには虚偽調書の作成など「公文書偽造・毀棄(きき)、証拠隠滅等」が61人(同6人)で、「詐欺・窃盗・横領等」は55人(同16人)、「交通事故・違反」が54人(同14人)など。警察庁の担当者は「若手の性犯罪が目立つとともに、年代を問わず公文書の不適切な処理に関わる事案が増え、懲戒処分者数を押し上げている」と分析している。

 一方、逮捕者は93人で、統計のある02年以降で最多だった。性犯罪が42人と多かったほか、窃盗などが14人、飲酒運転や死亡事故などが17人いた。知人の会社役員夫婦を殺害して放火したとして富山県警の警部補が殺人容疑などで逮捕される事件もあった。

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