2015年6月25日木曜日

シグマ、世界初のF2通し広角ズームレンズ「24-35mm F2 DG HSM」を発表

 これはまた写真愛好家を悩ます逸品ですね。

 幸い最近50㎜ F1.4のArtだけを買うことにしただけでしたので、まだ予算との相談になることだけで済みます。

 迷っていた35mmのArtを先に買ったら、とても悔しいことになりますね。まあ、予算が関係ない人にはない山見ですけど。

 シグマが6月19日、35ミリフルサイズセンサー搭載カメラ向けの交換レンズ「24-35mm F2 DG HSM」を発表した。同社のArtラインの高性能単焦点レンズに迫る明るさと解像力を持つ大口径ズームレンズで、ズーム全域でF2を実現した世界初の製品だ。本機もArtラインの製品としてラインアップされる。発売日、価格は未定。シグマ用、キヤノン用、ニコン用の3種を発売予定だ。

 「24mm F2」「28mm F2」「35mm F2」という高性能単焦点レンズをまとめて1本に集約したような高い機能性と利便性が特徴。最短撮影距離28センチ、最大倍率は1:4.4で、近接撮影や絞り開放付近でのボケを生かしたポートレート、絞り込んでのパンフォーカス的な風景写真などを、レンズを交換することなく楽しめる。絞りは9枚羽の円形絞り。

 レンズ構成は13群18枚。大口径非球面レンズ、FLDガラス1枚、SLDガラス7枚(SLD非球面レンズ2枚含む)などをおごり、収差や湾曲を補正して高い光学性能を実現している。

 インナーフォーカス・インナーズームを採用しており、ピント合わせやズーミングをしても全長が変化しない。動画撮影にも使い勝手がいい仕様だという。最大径87.6ミリ、長さは122.7ミリ、重さは940グラム。

 「マウント交換サービス」に対応しており、購入後、別のマウントに仕様変更することも可能。「SIGMA USB DOCK」にも対応するので、レンズファームウェアのアップデートや合焦位置の調整なども行える。独自開発のMTF測定器「A1」で、全数検査をしてから出荷するという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150622-00000007-it_camera-prod

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