2010年10月12日、東京大学で、清水市代・女流王将(41)が、情報処理学会が開発した将棋ソフト「あから2010」と対戦しました。史上初めてコンピュータが勝利を収めました。
169台のコンピューターで構成したクラスター・コンピューターで、1秒間に6000万通りの指し手を計算できるそうです。当然ながら、数が多ければいいもんではありません。6000万の内、殆ど小学生でもわかるような、ゴミの指してですが、漏れがないところは、コンピュータの強さです。
将棋は指しての組み合わせが、まだコンピューターにとって無限にあるようなものです。一方チェスの方は、かなりやりつくされているようです。「Man vs Machine World Team Championship」という企画では、人間棋士の最強チーム対コンピュータ(Hydra、Fritz 8とDeep Junior)を2回ほど行いました。結果は、コンピュータの圧勝です。
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