2016年8月5日金曜日

カシオ計算機、180°の全天周映像が撮れるアウトドア向けデジタルカメラ

これはRicohの類似製品である RICOH THETAと差別しにくい上に、価格も安くないです。
しいて言えば、アプリか使い勝手でしょうか。


カシオ計算機、180°の全天周映像が撮れるアウトドア向けデジタルカメラ
BCN 8月5日(金)12時48分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160805-00000003-bcn-prod
 カシオ計算機は、アウトドアアクティビティを記録可能なデジタルカメラ「エクシリム Outdoor Recorder」の新製品として、ワンシャッターで180°の全天周映像を記録できる「EX-FR200」と、カメラ部単体の「EX-FR100CA」と「EX-FR200CA」を9月中旬に発売する。価格はいずれもオープン。

 「EX-FR200」は、円周魚眼レンズによって、周囲180°をカバーした全天周撮影、パノラマ撮影、超広角撮影など、シーンに応じた撮影を楽しめる。

 全天周撮影モードでは、1回のシャッターで周囲の空間180°をまるごと撮影可能なので、画角を気にせず人物や景色などをまとめて撮影できる。撮影した映像は、専用スマートフォンアプリ「EXILIM ALBUM」を使ってさまざまな視点から分割表示することで、臨場感を味わえる。

 パノラマ撮影モードでは、レンズを上向きにして撮影することによって、360°のパノラマ映像の生成を可能にする。カメラを動かすことなく、1回のシャッターで迫力のある映像が撮れる。

 ほかにも、レンズの撮影範囲から中央部分をトリミングした対角208°の超広角撮影や、本体2台を使用した水平・垂直方向を360°の範囲で捉えた全天球映像の撮影ができる。

 専用スマートフォンアプリ「EXILIM ALBUM」を使えば、全天周または全天球モードで撮影した映像を、静止画なら3か所、動画なら2か所の表示位置を自動で選択して、歪みを補正して分割表示する。スワイプ操作で表示エリアを動かして、全天周・全天球映像の全体を確認することも可能で、スマートフォンの向きや傾きに応じて表示エリアを移動や、自動で選んだ静止画・動画のBGM付きでの時系列表示など、多彩な機能を備える。

 PC向けソフト「EXILIM 360 Viewer」は、全天周または全天球モードで撮影した静止画、動画の再生・編集をはじめ、YouTubeの「360°Video」形式への変換に対応する。

 焦点距離は1.35mm(35mmフィルム換算で13.4mm相当)で、有効画素数は1195万画素。対応メディアはmicroSDXC/microSDHC/microSDカードで、約46MBの内蔵メモリも利用できる。サイズは幅60.9×高さ154.8×奥行き46.2mmで、重さは約238g。税込の実勢価格は6万5000円前後の見込み。

 単体のカメラ部である「EX-FR100CA」と「EX-FR200CA」は、「EX-FR200」と組み合わせることで、1台のコントローラーから2台のカメラを操作可能で、異なる視点での同時撮影や、2台のカメラで撮影した静止画や動画の同時再生を実現する。また、アウトドア用リストデバイス「Smart Outdoor Watch WSD-F10」とも連携できる。

 「EX-FR100CA」は、35mmフィルム換算で16mmの超広角レンズを搭載し、スマートフォンからの操作にも対応する。税込の実勢価格は3万5000円前後の見込み。

 「EX-FR200CA」は、「EX-FR200」と同じレンズを備えており、「EX-FR200」と組み合わせれば360°の全天球撮影が可能。税込の実勢価格は5万円前後の見込み。